鼻を高くしたい人のための整形術(1)

隆鼻術 ヒアルロン酸注入

鼻を高くしたい、こんなご希望をお持ちの方は意外に多いものです。鼻が低いといわれる方は生まれつきの方が多いのですが、ボクシングなどの顔に激しく接触するスポーツでも低い鼻になる方もいます。
鼻を高くすると言っても「鼻筋を通して高くする」「鼻軟骨が砕けてしまって鼻が低い」など様々な状況がありますので、それに合わせるようにいくつか鼻を高くする物質があります。それぞれ物質によって治療の仕方が微妙に変わりますが、同じ部分も多いので共通した部分を説明いたします。(各項目で変わるところは追加で説明いたします)

最初に、鼻の穴と鼻柱(鼻の中央にある皮膚の所です)の間にある部分を4oほど切開し、切開した部分から特殊な器具を通して、骨膜を鼻骨からはがします。その間にプロテーゼ・耳骨軟骨・筋膜・腸骨などの物質を挿入し縫合いたします。
骨と骨膜の間に入れるので、物質が固定され“鼻が動く”心配がありません。また、鼻の内側より全ての治療を行いますので、傷跡が目立つことはありません。
治療時間は鼻に入れるものによってかなり差があり15分〜60分ぐらいになります。


耳骨軟骨

プロテーゼが無い時代に主流に行われていた方法になります。
左右の耳にある耳骨軟骨という部分(耳に触れた時に少し硬い部分があります)から、バランス・傷跡等を考慮して耳の裏側より切開し、必要量だけ耳骨軟骨を切り取ります(後にこの部分は再生しますので耳が不恰好になることはありません)
切り出した耳骨軟骨を鼻筋の部分にうまく入れられるように、大きさ・厚さ等を勘案しながらさらに数片に切り分け、それを束にして整形していきます。そうしてできた耳骨軟骨を鼻に挿入します。ただ、こうして作られた耳骨軟骨は、もともと本人の体から取り出したもののため人体に吸収されることがあります。
また、変形してゆがんでくることもありますので、現在では行われることが非常に少なくなっております。
耳骨軟骨を使用した隆鼻術は60分ほどで終了いたします。